From Atrier

アトリエや旅先から届ける
“服とデザインと日常“

額縁仕立て

「額縁仕立て」は
角の始末をする時に使われます
絵画などの額の四隅に似ているため
この名前が付けられています

角が綺麗に美しく
丁寧な仕上がりになるため
私の好きな始末のひとつ

額縁仕立ての
部分縫いの練習をしました
(画像)

ピシッとした直線が
スッと重なりあうと
なんとも気持ちがいいものです!




「縫い」を理解していくと
選択肢が増え
商品の上がりも格別に

良くなります

今でこそ このように思いますが
昔は縫製や仕様が勉強不足で
当時の会社の社長に

怒られるたびに覚え
パタンナーさんに教えてもらいながら

覚え……の繰り返し

縫製や仕様で
商品が高く見えたり
チープに見えたりしてしまいます

縫製や仕様を頭に入れて
デザインすることは
良い商品につながります

デザインと「縫い」を理解した
デザイナーでいたいと
思っています